工業製品へ適用可能にする
「木」の精密機械加工企業

精度・造形・品質に力を入れ 昭和39年の創設以来、半世紀に渡り
木質製品の製造・加工を専門にしてきました



高精度木質製品の製造・加工
精度が出ない・造形面での安定性が無い。
木製品の既成概念である前述の2点が木製品を工業製品としての適用が拒まれている大きな課題だと考えております。
当社では精度・造形の面に視点を向け、課題解決のためにNCルーターを軸に高精度木質製品の製造・加工を実現。

精密機器との兼ね合いを保たせるため、製品サイズによってNCを使い分け、木製品であっても10分台/100分台の精度を実現可能にしております。
ベッドサイズ3000X1500のNCも保有しておりますので、大型の筐体や切削加工等の案件であっても日本木質技研にお任せください。

設計・モデリング環境も充実
企業・メーカーからのお問い合わせの全てに対応するべく、当社では3DCAD等の設備を充実。 各種インターフェースへの幅広い対応も可能です。


「木」を取り扱っている当社が3DCADなどを積極的に取り入れていく背景として、企業・メーカーと取引するにあたって必要不可欠な項目だと考え、2012年にSOLIDWORKSを導入。
導入当初は活用場所が無い中でも独学でモデリングなどを日々精進、データ間での応用力を身に付ける事によって発注側の意図を汲み取り、製造・加工へアウトプットする事によって企業・メーカーが求める精度・品質を提供可能としてきました。
現在では、企業・メーカーの開発及び設計者の方と対等に渡り合えるノウハウを当社では持ち合わせております。



図面が無くても大丈夫
部品・ジグ・金型・筐体など、長年使用していた既製品の劣化により再製作したいが図面・データが無いなどの声にも対応致します。
当社が保有している3Dスキャナーは持ち運び可能、御社の工場にお伺いし物の移動など面倒な作業を行わずに形状把握をすることが出来ます。




樹脂等の切削加工も
当社では「木」の加工のみならず、樹脂等の切削加工も受注しています。
なぜ「木」の加工を行っている会社が樹脂の切削加工も行っているかというと、一つ目は、当社で保有しているNCでも高精度加工を実現可能。

切削加工のみであれば樹脂をメインで加工している会社と遜色なく当社でも対等な切削加工を行える技術・ノウハウを保有しているため。

二つ目は、発注企業の負担を軽減できると考えているため。発注側が製品を製造するにあたって幾多数の部品を組み合わせて一つの製品に組み立てます。

幾多数ある部品の中でも多くの会社に分散させて発注するよりも、一つの会社で少しでも多くの部品製造を行う事が出来れば発注側の負担を減らせることが出来るんではないか。という考えから2018年から樹脂等の切削加工の受注を受け始めました